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地中海東部の島国キプロスで11日、欧州最大級のカジノリゾート「シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアン」が開業！高額消費が期待されており、キプロスへの観光客は年間約30万人増加すると見込んでいます。

「シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアン」は香港に拠点を置く統合型リゾート開発・運営企業メルコリゾーツが手掛けており、ローレンス・ホー会長兼CEOが16年前に結婚式でキプロスを訪れた際に、建設のアイデアが浮かんだという。

リゾートはキプロス南部沿岸のリマソルにあり、日本円で約980億円超の費用を投じて、3年がかりで完成した。14階建てのホテルに併設された7500平方メートルのカジノには、100台のカジノテーブル、1000台のスロットマシンなどが設置されています。

キプロスは地中海東部にある島で、北側にトルコのみが承認している「北キプロス・トルコ共和国」、南側にはEUにも加盟している「キプロス共和国」があり、地中海性の気候で天候は年中落ち着いており、近年はヨーロッパでも人気のリゾート地になっています。国は分かれているものの、お互いの国同士の争いはなく、治安も穏やかで比較的安全といえるでしょう。パスポート一つで二つの国を自由に行き来することもできます。

どちらの国へも日本からの直行便はないため、乗り換えが必要となります。
近隣国からフェリーも出航されていますが、長時間となるため空路での移動がオススメです。