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【はじめに】
テキサスホールデムの場合、「簡単に勝てる攻略法」や「確実な必勝法」は残念ながら存在しません。
「運」のみです。
ただし、「勝率を上げるためのポイント」はあります。
【自分の役がどこまで伸びる可能性があるか判断する】
場のカードが3枚オープンされた段階で、手札のカード2枚がブタであってもまだ諦める段階ではありません。
場に出される残り2枚のカード次第でいくらでも役が作れる可能性があります。
しかし、場に4枚目のカードがオープンする段階でも役がない状態の場合、フォールドを選択することをオススメします。
この判断を迷うと最終ラウンドまで引きずり、最終的に多額のチップを賭けて負けることになります。
このような負けパターンを回避するには、場のカードが3枚オープンされた段階で自分の役がどこまで伸びる可能性があるかを素早く判断し、あまり伸びそうにないのであれば早めのフォールドも視野に入れるなど、柔軟な姿勢でのぞむ必要があります。
【アクションする順番とプレイスタイル】
アクションする順番は非常に重要なポイントです。
最初にアクションするより最後にアクションするほうがより多くの情報をもとにアクションを選択できるので有利となります。
この理屈から考えれば、「ディーラーボタンに近いプレイヤーほど、いきなりコールなどせず、チェックをして様子を見るなど慎重なプレイに徹するもの」というセオリーが成り立ちます。
ということは、ディーラーボタンに近い席であるにもかかわらず、やたら強気のアクションを見せているプレイヤーがいたら「強い手札を持っているのではないか?」と推測できます。
ただし、上級者の場合、こういったセオリーを逆手にとってあえて強気のアクションを仕掛け、あたかも強い手札があるかのように装うこともあるので油断はできません。
そこで考えたいのがプレイヤーのプレイスタイルです。
常に強気に出るプレイヤー、チェック中心の慎重で神経質なアクションを見せてくるプレイヤー、などゲームを勧めていく中でプレイヤーのプレイスタイルを把握するのも重要なポイントです。
普段はチェックが多いプレイヤーが強気に出てきた場合、強い役を持っていることがあるかもしれません。
【駆け引きに頼りすぎてはいけない】
いかにも強そうな役があることを演出する行為が「ブラフ」です。
駆け引きはたしかに重要ですが、全く役がないハイカードの状態で最終ラウンドまで持ち込み、最後に相手のフォールドを引き出して勝利!なんてこともあります。
またその逆で「ブラフ」が見透かされることもあります。
駆け引きに気を取られず、自分の役がどこまで伸びる可能性があるか判断することがとても重要です。