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【はじめに】
日本でのIR展開に向けて、世界のカジノ王達が準備に入りました。
機関投資家に向けた説明会を東京で開催し、このビッグビジネスを虎視眈々と狙っています。
日本でIRを展開する上で最も重要なのは投資をしてくれる企業を集めることです。
各社のトップ達は自身の企業が中心となり、必ずや成功させるとアピールした。
【MGMリゾーツ ジェームス・ムーレン会長兼CEO】
MGMを展開するMGMリゾーツ・インターナショナルのジェームス・ムーレン会長兼CEOは、日本はラスベガス以上のマーケットになり得ると話し、日本へのIR設立をする上での投資額は100億ドルで新しい雇用も6万人も創出できると語りました。
「IRには大きな経済効果がある。多様性のある日本各地への観光の玄関口になる。」と語りました。
【メルコ・クラウン・エンターテインメント ローレンス・ホー会長】
マカオのカジノ王スタンレー・ホーの息子であるメルコ・クラウン・エンターテインメントのローレンス・ホー会長は、日本市場の可能性を無限大だと話し、上限を決めず必要な額を投資していく事を名言しました。
「何年ものロビー活動がついに実になった。この機会は無限大だ。我々は勝つためには必要なものは何でも費やす」と語り、関心のある都市として大阪を挙げ、投資額については「現段階では上限を決めない」としながら「必要な金額は投資していく」と意欲をみせました。
【ハードロックカフェ ジェームズ・アレンCEO】
アメリカ大統領ドナルド・トランプのカジノの賭博場担当としてキャリアを積み、現在ハード・ロック・カフェ・インターナショナルのジェームズ・アレンCEOは、日本支社のCEOにサンズ・チャイナの社長を務めたエドワード・トレーシー氏を起用しています。
日本でIRを設立した際は、運営会社の株式40~60%を保有すると語りました。
「レンジとして40~60%の出資比率を考えている。協業することになるパートナーも、投資家としてお金を出すというだけでなく、互いに関係を築き、(事業に)参画・運営することが大事だと考えている」と語りました。
【ラスベガス・サンズ シェルドン・アデルソン会長兼CEO】
アメリカのカジノ王としても知られるラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会長兼CEOは、日本のIRは「究極のビジネスチャンス」だと話し、100億ドルの投資を検討していると語りました。
「日本にIRをつくるなら、ビジネス会議場やコンサート会場、買い物、レストランの娯楽エリアなどが大半を占め、賭博スペースは5%に満たないだろう」と話し、賭博施設以外の事業の重要性を強調しました。